自転車が趣味な人でも、イベントなどへの移動はさすがに自“動”車を使うだろう。
もちろん、会場まで絶対に自走するという強者もいるとは思うし、フィクションサイクル店長が知っている強豪選手達には自走派が少なからず存在する。
今回はその話は置いておくが、なぜ自動車用のパーツなのかといえば、前回あるレースイベントにブースを出店した時、ルームランプを前日から点けっぱなしで駐車していまい、撤収時にバッテリー上がりという手痛い目にあったからだ。
自動車メーカーによっては古くから「ルームランプの自動消灯機能」が採用されている車種もあるのだが、残念なことに今回の車両にはそれがなかった。
バッテリー上がりは近代車にとって致命的な問題でもあるにも関わらず、この機能はまだ一般的ではない。
「どうでもいい機能」といっては失礼だが、他の快適装備を犠牲にしてでも全車標準装備にでもして頂きたい気もする。
もちろんコスト面や、そもそもユーザー側の不手際が原因なので、そう強気に言えたものではないが。