2014年3月5日

gyutto mini K vs PAS Kiss mini

今年2月に発売されたばかりのパナソニック「ギュット・ミニ・K」
最初に見たときの印象は・・・、ヤマハ「キッスミニ」・・・?と間違えんばかりのルックス。
ではこの両者、どのくらい違うのかをインプレしてみたいと思う。

え、フィクションサイクルで3人乗り電動?と意外かもしれないが、当店はオールドカンパから9,800円のママチャリまで古今東西、自転車にまつわるすべてのジャンルを広く深く取り扱っているため、3人乗り電動ももちろん許容範囲である。
ただしセールスポイントを並べて書くだけでは、他の自転車店と同じになってりまうので、自転車の性能面にウエイトを置いてまとめてみる。

2014年2月25日

about [Fiction Racing]


【正式名称】     フィクションレーシング
【ローマ字表記】  Fiction Racing
【活動拠点】     日本/Japan
【設立】        2014年2月

フィクションレーシングの活動に国境や種目の壁は存在しない。(注1)
あらゆる全ての自転車競技の頂点を目指すべく結成されたのがフィクションレーシングだ。

2014年2月21日

またしてもガラパゴスに陥った日本の自転車

前にも書いたことがあるが、日本の自転車業界がなぜ衰退したのか?
それは早い話、国内マーケットをターゲットにしたのか、それとも世界をターゲットにしたのかの差であろう。
かつての日本の自転車技術はかなりの高水準であり繁栄を誇っていたものである。
しかし、古くはカワムラ、山口、セキネ、ゼブラ・・・、記憶に新しいところでは、出来鉄工所、ヨコタとその長い歴史に幕を降ろしてきた。
他のメーカーも名前さえ残っているものの、海外から商品を引っ張ってくるだけの商社化したものや、いつの間にか海外の資本傘下に入り、ゾンビのように生きながらえているものなど、どこの会社とは言わないが、100%自転車稼業で飯が食えるメーカーは皆無に等しい。
そして日本の自転車二大メーカーである、BやPですら、親方の気分次第でどうとでもなってしまう危険性を十分に秘めている。

唯一の例外はシマノだけだろう。
もし万一、明日日本の自転車マーケットがすべて消失したとしても、ここだけは生き残れると思われる。
なぜならシマノの顧客は世界中にいるからだ。

だから、自転車メーカーは今こそ世界に目を向けなければならない。


なぜ突然こんなことを言い始めたかというと、ネットで次のような自転車を見かけたからだ。


2014年2月18日

SRAM 1:1アクチュエーションレシオにまつわる多くの誤解

「スラムのリアディレイラーはワイヤー引き量が1:1です。これは例えばワイヤーを1mm引っ張ると、Rディレイラーのプーリーケージは横方向に1mm動きます。ちなみにシマノは1:2なので2mm動くことになりますので、互換性はありません」

この上記のもっともらしい回答、どこが間違っているところはあるだろうか?


答えは“すべて間違い”である。

2014年2月16日

TIOGA/タイオガ 「シュアーフット・スリム フラットペダル」


自転車のパーツにおいて「コダワリ」を持つべきところ・・・。
それは乗り手とダイレクトに触れ合う部分である、サドル、ハンドル、そしてペダルだ。

これはフィクションサイクル店長がまだ競技選手だったころに先輩から教えられたことだが、いまだに強く印象に残っている。
それから時は経ち、今ではタイムを争って走ることもかなり少なくはなったが、それでもバイクコントロールにストレスを感じないようにと、より良いものをついつい探してしまうクセが付いてしまったようである。
そんな中で久々に使いやすいと感じたペダルがこれだ。

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