2014年2月16日

TIOGA/タイオガ 「シュアーフット・スリム フラットペダル」


自転車のパーツにおいて「コダワリ」を持つべきところ・・・。
それは乗り手とダイレクトに触れ合う部分である、サドル、ハンドル、そしてペダルだ。

これはフィクションサイクル店長がまだ競技選手だったころに先輩から教えられたことだが、いまだに強く印象に残っている。
それから時は経ち、今ではタイムを争って走ることもかなり少なくはなったが、それでもバイクコントロールにストレスを感じないようにと、より良いものをついつい探してしまうクセが付いてしまったようである。
そんな中で久々に使いやすいと感じたペダルがこれだ。

2014年2月15日

2014 commencal/コメンサル 「META HT SX 26」 入荷中


2014 commencal 「META HT SX 26」フレームセット
フィクションサイクル価格 ¥64,800(5%税込)

真打は遅れて登場する
たしか2014年のコメンサルカタログにはこのような決め台詞が書いてあったと思った。

フィクションサイクルでも店長マシンの候補としていち早く発注を入れていたが、まさかここまで遅くなるとは・・・というのが正直な感想。
しかし待っただけのことはあり、マット仕上げのネオンピンクは見る人を魅了してやまない。
このピンク、本当に目がチカチカしてしまうほどの眩しさで、写真を撮ろうにもデジカメのオート機能が誤認識してちゃんと撮影できないほどである。

2013年12月30日

15mmスルーアクスルアダプター 「15mm→9mm変換」


自転車界の本当の巨人といえば、台湾のGIANTではなく、日本の「シマノ」だろう。
こんなことを今更言うのもなんだが、自転車を扱うということは、全てがシマノの利益に繋がっていると言っても過言ではない。

よく安価な通販商品にて「日本ブランドのシマノのパーツを使用しています」という文言があるが、逆にシマノのパーツを一切使用せずに自転車をアッセンブルするためには、やたらと手間がかかり、基準値以下の安物になるか、こだわりの高額商品になるかのどちらかだ。

もし日本の自転車メーカーが、オートバイや自動車のように、強い資本と開発力を持っていたならば、シマノの一人勝ちのような現状は避けられたかもしれないが、残念ながら我々含め自転車に関わるものは、すでにシマノの術中にある。

残念とは言ってみたものの、実はこれが自転車の面白いところであり、各メーカーが挙って共通規格に合わせてくるのだから、ユーザーとしてはアッセンブルする楽しみを簡単に手にすることも可能だ。

2013年9月1日

未来の「スポーツ電動アシスト自転車」はこうなる予想 【後半】

前半ではこれまでのスポーツEBの歴史を振り返ってみたが、ここからは未来のトレンドについて予想してみる。


未来の「スポーツ電動アシスト自転車」はこうなる予想 【前半】
http://fiction-cycles.blogspot.jp/2013/09/future-forecast-of-electric-bicycle1.html


まずユニットの種類と搭載位置についてだが、自転車乗りでなくとも、重量物はセンターにそして限りなく低い位置に置くことが定説となっているが、電動アシスト自転車も例外ではない。
その点において、現在主流のパナソニックやヤマハ/ブリジストンはかなり良い線を行っている言って間違いない。
それぞれメリットとデメリットが考えられるが、大きく分けて3つのタイプに分類される。

センターモーター

メリット:
重量物が中心に来るため理想的な重心としやすい。
トルクセンサーとモーターが一体化できる。

デメリット:
完全に専用設計のフレームが必要。
フロントに変速機構を組み込めない。
※ただし新型ボッシュユニットは組み込める。

未来の「スポーツ電動アシスト自転車」はこうなる予想 【前半】

電動アシスト自転車が市販化され早20年。
最初は高齢者向けのイメージが強かったが、徐々に市民権を獲得していき、ついにもっとも縁遠いスポーツの世界でも脚光を浴びつつある。

スポーツなのにアシスト?というと拒否反応を起こす人も多いだろう。
特に日本人はこの点で固定観念が強く、なかなか受け入れられないことが予想される。
しかし海外に目を向ければ、“楽しめれば何でも良い”といった思考が強く、すでに様々な電動アシストスポーツ自転車がリリースされている。

そもそも日本でスポーツ車が普及しない理由として、ママチャリ文化が根強いことが挙げられる。
自転車マニアでもない一般人に、「自転車を想像してください」と言ってみたら、おそらく90%以上が“ママチャリ”を思い浮かべるだろう。
そしてその用途はといえば、「ちょっとそこまでの移動手段」が大半だろう。
これは自転車に限らず、日本人の文化特性なので仕方ないが、モータースポーツにしても何にしても、欧米諸国に比べて「それ“そのもの”を楽しむ」といった意識はそもそも低いのである。

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