2015年7月22日

カーボンホイールをAmazonで買ってみよう その①

こんなタイトルを自転車屋が書くとは、身内や同業者から批判が出そうな気もするが、スペックを読む限り有名ブランドのカーボンホイールとどこが違うのか、はやり販売店としては確認しておかなければならない。
という言い訳を用意しつつ、レビューをおこなってみたいと思う。


世の中では「中華カーボン」という言葉が流行り始めたのはもう5年以上前のことだろうか
中国製品といえば、“安かろう悪かろう”というのはもはや過去の話であり、有名ブランドが揃ってOEM、ODMを台湾、中国にお願いしているうちに、あちらでもずいぶん立派なものが作れるようになったのは間違いない事実である。

2015年2月27日

Albelt-E

ついに全国に向け出荷が開始されたブリヂストンサイクルの「アルベルトe」
かつてはサンヨーが発売していたオーソドックスなフロントモーターにブリヂストンお得意のベルトドライブの組み合わせ・・・
と実車を見るまで既成感が拭えなかったのだが、実はこの「アルベルトe」の完成度はそんな甘い思い込みを見事に裏切ってくれるものだった。


「今度当社でもオリジナルの電動アシスト自転車を販売するんで、ぜひ試乗車を置いてくださいよ」
こんな担当セールスの口説き文句は全国の自転車店店主の耳にも新しいところだろう。
正直なところ、独自で新規に始めたと聞くと、トラブルの危惧や、既成メーカーに劣るのではないかと、内心様子見しようかと思ってたところだった。

しかし実際の商品が届いてみれば、ブリヂストンが新ユニットにかける執念が、中途半端なものでないことはすぐに分かった。
主なスペックはプレス発表でも出ていたし、新車説明会では試乗車も出ていたので、大体の内容は理解しているつもりではあったが、今回は組立→試走→分解の工程を経て、ようやくその凄さが飲み込めてきたのだ。

2014年10月27日

REACTO CF TEAM(メリダ リアクトCF チーム)実車インプレ

先日、「自転車に乗らず「見た目」だけでインプレ記事は書けるのか?」という内容をアップしたが、そのままではただの妄想に過ぎない。
今回は実車を用意してインプレに望みたいと思う。

前回の記事
自転車に乗らず「見た目」だけでインプレ記事は書けるのか?
http://fiction-cycles.blogspot.jp/2014/10/blog-post_2.html

REACTO CF TEAM



主だったスペックなどは前回書いたが、使用した機材はほぼカタログ仕様ながら、車体性能をシビアに吟味するため、ハイトの高い純正ホイールは交換している。
テストライダーはフィクションサイクル店長の他、サイクルフレンドカネミヤ店長の金宮氏、現役某実業団レーサーである渡邊氏を迎えて行った。
金宮店長は今では第一線を退いてはいるが、全盛期には世界戦にも出場した実力派ショップ店長だ。

比較用に用意した機材は、同じくメリダ製のスクルトゥーラと、アルミレーサーの2台となっている。
本来であれば、リアクトのアルミフレーム版である「リアクト400」を用意するところなのだが、現在商品が品薄ということで仕方なく他社のものを使用してインプレに望むことになった。

ちなみに金宮店長は先日のメリダキャンプで「リアクト400」の試乗を体験しており、インプレ中にその比較について触れている。

2014年10月2日

自転車に乗らず「見た目」だけでインプレ記事は書けるのか?

自転車雑誌、自転車店WEBサイトでのインプレ記事は星の数ほどある。
しかし、実際には乗っていない、まして写真と製品カタログだけで書いたインプレはどこまで的中するのか?
こんな誰もやりそうにもない“くだらない”ことに、フィクションサイクルはあえてチャレンジする。

仮想インプレの対象となるのはメリダの「REACTO」だ。
なぜこのバイクかと言うと、店長が乗ったことがないのと、他のインプレ記事を読んでないため、余計な予備知識が入っていないというのが理由だが、単にカッコイイからという事もある。

それっぽい雰囲気を出すため、対談形式での文章にしてみるが、書いているのは店長本人だけだ。
登場人物は架空であり、その昔に某雑誌のインプレに登場していた人たちとはまったく関係がないことを事前に明記しておく。

REACTO CF TEAM(メリダ リアクトCF チーム)新世界チャンピオンを勝ち取った新時代のエアロロード登場

写真http://www.merida.com/en_gb

2014年10月1日

自転車の「勝ち組メーカー」と「負け組メーカー」はどこで分かれる?

今回なぜこのようなテーマを書こうかと思ったかと言うと、面白い“ミス”を発見したからだ。

フィクションサイクルに入荷してきたいつも通りのGTの箱。
中身はもちろん自転車だ。

車種は入門クラスのアグレッサー3.0
箱の側面には
「CYCLING SPORTS GROUP」
「WWW.GTBIKES.COM」
「DOREL」
と製造元のロゴが並んでいる。

人気のトピックス(全期間)

/*追跡スクロール2*/