革のサドルといえばブルックスだろう。
もはや代名詞とも言えるほど、唯一無二の存在となってしまった。
この時代を感じる革サドルだが、実はどんな自転車だろうと、そつなく似合ってしまうのだ。
カーボンモノコックにバリバリのスポンサーカラーではややきついが、そんなときでもSwallow(スワロー)の守備範囲の広さに驚くことだろう。
さらに使えば使い込むほど味が出て、自分の形にあったサドルに変化するというのだから、一度は使ってみてもいいんではないかと思う。
気になるお値段はB17スタンダードで1万円弱ほど。
レーサーの軽量サドルよりかは、よっぽど良心的な価格だ。
ただし欠点がないわけでもない。
それは重量の問題だ。
サドル(シート)は自転車の部位としてもっとも高い位置にあるため、ダンシング時などの事を考え、特に軽いほうが良いとされている。
サドル(シート)の大まかな重量と区分
120g以下:超軽量サドル、ヒルクライム用、乗り心地は完全無視。
120~180g:軽量サドル、シートレールにカーボンorチタン採用、デザインは一般と同じ。
180~250g:レース用サドル、軽さとクッション性を両立。
250~350g:ロングライド、トレイル、レディース、MTBレース、クッション性を重視。
350g以上:クッション性重視、デザイン重視のスチールレール、廉価版サドル、革サドル。
以上は勝手なイメージで区分けしたが、革サドルでは、もっとも高価で軽量とされるスワローのチタンレールでも360gとなっている。
Brooks B17 Standard
そしてB17スタンダードにおいては実測503gと重量級の部類となっている。
(ちなみにB17のメーカー公表値は520gで17g軽い結果に)
Brooks B17 Standard カラー:ブラック/ハニー
フィクション価格 ¥14,500(税込)
※一般の方への販売は行っておりません。また仕入先(会社帰りの東急ハンズ)の状況によって販売価格が変動する可能性がございます。
※万一購入をご検討の方がいらっしゃいましたら下記のアマゾンのリンクよりお買い求めください。
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