2011年9月19日

Panasonic FSS1 本所製マッドガード取付 フロント

Panasonic FSS1は本来の想定タイヤ幅が700×32~35Cのため、
スポルティーフで一般的な700×25~28Cをそのまま履かせると、
マッドガードとの間が広く、せっかくのスタイルが台無しになってしまう。

え、ということは、これってスポルティーフでは・・・、などと言わずに頑張る。

OSS1R

FSS1 + 本所 NH-30JB/26

フロントのマッドガードがやや短く感じるが、加工済みのものしか入手できなかったため、
オールドスタイルにはこだわらず仕上げていく。
その点、アラヤのエクセラなんてメーカーの意地のようなものを感じる。

アラヤ工業 エクセラスポルティフ

最初にフロント側より
やはり大幅な延長が必要なため、通常の隠し止め金具では長さが足りない。
穴が空いてるボルトであれば何でも使えるが、今回はダイアコンペの
カンチブレーキ本体からパーツを拝借。
それでも足りなければチェーン引きを綺麗に加工する手段もあるし、
溶接機を出せば鉄製品相手ならほぼ無敵だ。


続いて革ワッシャー


なぜ革ワッシャーかと言えば、「フレームの振動でアルミ製のマッドガードが
共振して、クラックが入らないように」ということだけど、
じゃあ、ゴムじゃダメなの? さぁ、金具セットは通常ゴムワッシャーが入って入るので、
問題ないと思うけど、やっぱり革のほうがヤル気が3割り増しになるとかならないとか・・・

ちなみに 革→金属→革のサンドイッチになっている理由は、

「簡単に装着でき、思ったところでボルトがピタリと止まり、
弛みにくくなる。しかもドラムの倍音をカットしてくれ、
ドラムサウンドがファットになり、安価で耐久性もある。」

の評価でお馴染みの、カノウプス ボルトタイト BT40がヒント

Panasonic FSS1 本所製マッドガード取付 リアの記事へリンク
http://fiction-cycles.blogspot.com/2011/09/panasonic-fss1_19.html

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