2019年2月16日

他人がオーダーしたロードバイクを写真だけ見て勝手にインプレする


『自転車に乗らず「見た目」だけでインプレ記事は書けるのか?』
この内容の記事を書いて早4年が経過。
ふとツイッターのタイムラインを眺めているとスチールのオーダーフレームの完成を報告するオーナーがアップした写真に目が留まった。

大手のマスプロメーカーが市販するロードバイクであればカタログやジオメトリーなどからある程度その素性を推し量ることは容易だ。
しかしこれは世界に1台しか存在しないハンドメイドのオーダーバイク。
もちろんオーナーと直接面識があるわけでもなく、自転車とその乗り手の両方が深い霧に包まれた中、わずかに見えるヒントをつなぎ合わせて試乗インプレッションを行うことは果たして可能なのか?

その難題に挑むべく、今回は前回と同様に自転車インプレッションのスペシャリスト、大石&菊池ペアにご登場いただいた。

2019年2月10日

8kgまで計量可能なキッチンスケールに大柄な自転車パーツを載せる

自転車を趣味とする者として、切っても切れない関係にあるのが「軽量化」と言って過言ではない。
人力だけで走る自転車を一番確実に速くする方法は質量を軽くることであり、多くの自転車フリークが憧れる高級コンポネートもほぼ例外なく軽さが優先されている。

そこには必ず計量という儀式があり、個人が書いている商品インプレッション記事に家庭用の「キッチンスケール」が登場することも珍しくない。

よく台所用品売り場に並んでいるキッチンスケールは1kg~2kg、最大でも3kgまでが多く、それ以上の重量となると高価な工業用スケールか、かなりアバウトな体重計かといった感じで自転車のパーツをちょっと計るには適さない。

そこで今回取り寄せたのは、キッチンスケールながら最大8kgまで1g単位の計測が可能であり、さらにリーズナブルな「Uten」というブランドのデジタルキッチンスケールだ。

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