2014年2月25日
about [Fiction Racing]
【正式名称】 フィクションレーシング
【ローマ字表記】 Fiction Racing
【活動拠点】 日本/Japan
【設立】 2014年2月
フィクションレーシングの活動に国境や種目の壁は存在しない。(注1)
あらゆる全ての自転車競技の頂点を目指すべく結成されたのがフィクションレーシングだ。
http://fiction-cycles.blogspot.com/2014/02/fiction-racing.htmlabout [Fiction Racing]
2014年2月21日
またしてもガラパゴスに陥った日本の自転車
前にも書いたことがあるが、日本の自転車業界がなぜ衰退したのか?
それは早い話、国内マーケットをターゲットにしたのか、それとも世界をターゲットにしたのかの差であろう。
かつての日本の自転車技術はかなりの高水準であり繁栄を誇っていたものである。
しかし、古くはカワムラ、山口、セキネ、ゼブラ・・・、記憶に新しいところでは、出来鉄工所、ヨコタとその長い歴史に幕を降ろしてきた。
他のメーカーも名前さえ残っているものの、海外から商品を引っ張ってくるだけの商社化したものや、いつの間にか海外の資本傘下に入り、ゾンビのように生きながらえているものなど、どこの会社とは言わないが、100%自転車稼業で飯が食えるメーカーは皆無に等しい。
そして日本の自転車二大メーカーである、BやPですら、親方の気分次第でどうとでもなってしまう危険性を十分に秘めている。
唯一の例外はシマノだけだろう。
もし万一、明日日本の自転車マーケットがすべて消失したとしても、ここだけは生き残れると思われる。
なぜならシマノの顧客は世界中にいるからだ。
だから、自転車メーカーは今こそ世界に目を向けなければならない。
なぜ突然こんなことを言い始めたかというと、ネットで次のような自転車を見かけたからだ。
それは早い話、国内マーケットをターゲットにしたのか、それとも世界をターゲットにしたのかの差であろう。
かつての日本の自転車技術はかなりの高水準であり繁栄を誇っていたものである。
しかし、古くはカワムラ、山口、セキネ、ゼブラ・・・、記憶に新しいところでは、出来鉄工所、ヨコタとその長い歴史に幕を降ろしてきた。
他のメーカーも名前さえ残っているものの、海外から商品を引っ張ってくるだけの商社化したものや、いつの間にか海外の資本傘下に入り、ゾンビのように生きながらえているものなど、どこの会社とは言わないが、100%自転車稼業で飯が食えるメーカーは皆無に等しい。
そして日本の自転車二大メーカーである、BやPですら、親方の気分次第でどうとでもなってしまう危険性を十分に秘めている。
唯一の例外はシマノだけだろう。
もし万一、明日日本の自転車マーケットがすべて消失したとしても、ここだけは生き残れると思われる。
なぜならシマノの顧客は世界中にいるからだ。
だから、自転車メーカーは今こそ世界に目を向けなければならない。
なぜ突然こんなことを言い始めたかというと、ネットで次のような自転車を見かけたからだ。
http://fiction-cycles.blogspot.com/2014/02/blog-post.htmlまたしてもガラパゴスに陥った日本の自転車
2014年2月18日
SRAM 1:1アクチュエーションレシオにまつわる多くの誤解
「スラムのリアディレイラーはワイヤー引き量が1:1です。これは例えばワイヤーを1mm引っ張ると、Rディレイラーのプーリーケージは横方向に1mm動きます。ちなみにシマノは1:2なので2mm動くことになりますので、互換性はありません」
この上記のもっともらしい回答、どこが間違っているところはあるだろうか?
答えは“すべて間違い”である。
この上記のもっともらしい回答、どこが間違っているところはあるだろうか?
答えは“すべて間違い”である。
http://fiction-cycles.blogspot.com/2014/02/sram-11.htmlSRAM 1:1アクチュエーションレシオにまつわる多くの誤解
2014年2月16日
TIOGA/タイオガ 「シュアーフット・スリム フラットペダル」
自転車のパーツにおいて「コダワリ」を持つべきところ・・・。
それは乗り手とダイレクトに触れ合う部分である、サドル、ハンドル、そしてペダルだ。
これはフィクションサイクル店長がまだ競技選手だったころに先輩から教えられたことだが、いまだに強く印象に残っている。
それから時は経ち、今ではタイムを争って走ることもかなり少なくはなったが、それでもバイクコントロールにストレスを感じないようにと、より良いものをついつい探してしまうクセが付いてしまったようである。
そんな中で久々に使いやすいと感じたペダルがこれだ。
http://fiction-cycles.blogspot.com/2014/02/tioga.htmlTIOGA/タイオガ 「シュアーフット・スリム フラットペダル」
2014年2月15日
2014 commencal/コメンサル 「META HT SX 26」 入荷中
2014 commencal 「META HT SX 26」フレームセット
フィクションサイクル価格 ¥64,800(5%税込)
「真打は遅れて登場する」
たしか2014年のコメンサルカタログにはこのような決め台詞が書いてあったと思った。
フィクションサイクルでも店長マシンの候補としていち早く発注を入れていたが、まさかここまで遅くなるとは・・・というのが正直な感想。
しかし待っただけのことはあり、マット仕上げのネオンピンクは見る人を魅了してやまない。
このピンク、本当に目がチカチカしてしまうほどの眩しさで、写真を撮ろうにもデジカメのオート機能が誤認識してちゃんと撮影できないほどである。
http://fiction-cycles.blogspot.com/2014/02/2014-commencal-meta-ht-sx-26.html2014 commencal/コメンサル 「META HT SX 26」 入荷中
登録:
投稿 (Atom)
人気のトピックス(全期間)
-
メリダ(MERIDA)といえば台湾を代表する世界的な自転車メーカーであり、その規模は業界最大手のGIANTに続く二番手を行くトップメーカーだ。 しかし日本での知名度は低く、トレックやキャノンデール、スペシャライズドといった花形ブランドの影でひっそりとしている印象がある...
-
今や完組みホイール全盛期で手組みホイールのシェアは「風前の灯」と言っていい。 フィクションサイクルが手組みホイールの終焉を予感したのは遡ること10年以上、あの名作ホイール「MAVIC KSYRIUM」を手にした瞬間だった。 完組みならではの自由な設計と、理想的なスポーク...
-
世の中に50mmハイトのカーボンホイールはどのくらいの種類があるだろうか。 DURAのC50、MAVICのコスミック、フルクラムのレーシングスピード、そしてカンパのボーラ・・・ 数えだしたらキリが無いほどのホイールが存在する、まさにディープリムの王道、50mmハイトカテゴ...
-
デュラエース (DURA-ACE) は、シマノが作るロードバイク用のコンポーネントである。 同社ではコンポーネントにグレードを設けて販売しているが、その中で最高峰に位置する。 シマノは現在多くの部品を海外工場で生産しているが、マウンテンバイク向けの最高級コンポーネントである...
-
自転車界の本当の巨人といえば、台湾のGIANTではなく、日本の「シマノ」だろう。 こんなことを今更言うのもなんだが、自転車を扱うということは、全てがシマノの利益に繋がっていると言っても過言ではない。 よく安価な通販商品にて「日本ブランドのシマノのパーツを使用しています...
-
リチウムイオン二次電池の安全で正しい使い方 01.電池を高温になる場所に放置しない 02.電池を熱源のそばに放置しない 03.取り扱い説明書を読む 04.電池を濡らさない 05.電池は決められた充電器、ACアダプターで充電する 06.電池は充電器や機器に正しく...
-
始めに言うと、 ブリジストンタイヤはサイクル用タイヤを作ったことが過去に一度も無い 、というのが業界内での常識だ。 ※ブリヂストンタイヤ=株式会社ブリヂストン 以前まで、いわゆるママチャリ用などの一般タイヤはIRC(井上ゴム工業)のOEM生産が多く、インドネシ...
-
こんなタイトルを自転車屋が書くとは、身内や同業者から批判が出そうな気もするが、スペックを読む限り有名ブランドのカーボンホイールとどこが違うのか、はやり販売店としては確認しておかなければならない。 という言い訳を用意しつつ、レビューをおこなってみたいと思う。 世の中では...
-
TEAM LAMPRE-MERIDA が採用するCF4 lite MC フレームを搭載したレプリカモデル チームからの要望により作られたオールラウンドなパフォーマンスを実現するSCULTURA CF4 lite MCフレームを採用。Shimano Dura-Ace や...
-
先日、「自転車に乗らず「見た目」だけでインプレ記事は書けるのか?」という内容をアップしたが、そのままではただの妄想に過ぎない。 今回は実車を用意してインプレに望みたいと思う。 前回の記事 自転車に乗らず「見た目」だけでインプレ記事は書けるのか? http://ficti...